【通常部】8月17日宿題しあげの会実施

8月17日金曜日に、佐久穂町こどもセンターにて、宿題しあげの会を行いました。

佐久穂小学校の小学生に対して、佐久穂出身の高校生が宿題や学習を見てくれるという企画です。

 

今の小学生の夏休みの宿題というのは、基本的には課題帳が渡され、その課題帳を行います。

その課題帳の答え合わせは保護者が行うように・・・と、学校から指示されます。

もちろん、それには意図があってのことで、とっても良いことだとは思いますが、保護者から見ると答え合わせはまだしも、その後のやり直し作業の対応が辛いことがままあるわけです。

その、やり直し作業やわからない・できない所を復習し直す作業をボランティアの高校生にみてもらうわけです。

 

この会の目的は3つあります。

小学生の学習の機会をつくること。

もう1つは、普段他市町村に登校している地元出身の高校生が、自分の町のボランティア活動に関わりを持つ機会を得るということです。

そして最後は、佐久穂町にあるこどもセンターの利用方法、特にこどものための、学習に関わる、多世代交流としての場である、そんな事例を作っていきたい・・・というものです。

佐久穂学習倶楽部としても私個人としても、こういった活動を佐久穂町で今後広げていく、その第1歩が踏み出せたのではないかと思っています。

 

当日は2部制にしました。

13:30~14:30に小1~3年生を、15:00~16:00は小4~6年生を対象としました。

小1~3年生は6名、小4~6年生は7名が参加してくれました。

学習補助をしてくれたのは、高校生が4名、大学生が1名

宿題のわからなかった所や苦手な所の解説はもちろん、漢字が苦手な子には即興の漢字テストを作るなど、小学生に寄り添いながら学習補助をしてくれました。

参加してくれた小学生の皆さん、ボランティア活動を快く引き受けてくれた高校生・大学生の皆さん、そして場所を提供してくれた佐久穂町こども課およびこどもセンターの皆様、本当にありがとうございまいした。

 

今後とも、こういった場を地道に設けていくつもりです。

一人ひとりのささやかな幸せや充実感が、佐久穂町をほんの少しずつでも明るくしてくれればと、願ってやみません。

コメント

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